加爾基 精液 栗ノ花/椎名林檎
b0018091_395648.jpg
加爾基 精液 栗ノ花/椎名林檎
発売日:’03年 2月23日 価格:¥3059 発売元:東芝EMI


ちょっと今更ながら椎名林檎レビュー特集~其の伍~


オリジナルアルバムとしては約3年ぶりとちょっと長いスパンからのこの作品。
先ずは楽曲の丁寧さ。
それまでの林檎さんの曲というのは一発撮りというのが多かった。しかし、この作品では一音一音が丁寧に構築されており、とても綺麗なのだ。それに、尺八やシタールなどの民族楽器、ストリングス、パイプオルガンなども全て生演奏。兎に角スケールがでかく一気に包み込まれてしまう感じだ。
このアルバムを象徴する「茎」という曲にこんな歌詞がある

『哭いたり惑つたり致しませぬ 立つたら弐度と倒れないから 』

今までの『椎名林檎』というイメージを受け止めつつも、それを壊し。ちゃんと歩いていく。そんなような覚悟を感じるような歌詞だ。
総演奏時間:44分44秒 6曲目「茎」を中心に題名がシンメトリーになっており、対になった楽曲の演奏メンバーを揃えるなど徹底している。
明らかに他のアルバムとは一線を画く作品である。
[PR]
by shingakisama | 2005-06-12 03:31 | 音楽話
<< OMOIDE IN MY HE... 唄ひ手冥利~其ノ壱~/椎名林檎 >>